北京オリンピック銘柄～中国株投資で稼ぐ～

　2008年に中国の北京で北京オリンピックが開催されます。2004年アテネオリンピックの時には日本でも液晶テレビの売上が伸びるなどオリンピック効果がありました。

　オリンピック開催で売上を伸ばし業績がよくなる企業の株価は当然上昇します。北京オリンピック開催に向けて注目すべき企業を下記に載せていきます。

　いずれの銘柄も北京オリンピックが注目される（株価が上昇していない）2006年前までに購入して、売却するなら2008年北京オリンピック開催の前がよいでしょう。
　
（実際の投資は自己責任でお願いいたします）

[0588]北京北辰不動産　（北京オリンピック銘柄）

　企業名に「北京」がついていますように、北京を中心に不動産開発、投資業務を行っている会社です。また、飲食サービスやホテル、デパートの経営ビジネスも行なっています。北京オリンピックで使用される土地、施設のほとんどを保有していて、同社は北京オリンピック会場のいわゆる大地主です。今後北京オリンピックの施設整備に力を入れる予定です。

　北京オリンピックに向け都市の総合整備が続く北京ですが、その中心的存在である【北京北辰不動産】の注目度も2008年に向けて高まっていくでしょう。本格的に北京オリンピックが注目されるのはもう少し先で2006年くらいからだと思いますので、まだ話題に上ることの少ない今が購入のチャンスといえます。

　2008年までの限定で購入を考えるという投資の期待大です。2008年までには数倍まで株価が上がっていく可能性は大いにあります。また不動産業は今後伸びていきます

　最有力の北京オリンピック銘柄です。

[2868]北京首創置業　（北京オリンピック銘柄）

　北京市政府系企業グループ傘下の不動産開発会社です。2003年6月に香港市場に上場しました。北京を中心とした中高級住宅販売や、大型商業ビル、オフィスビルの開発・賃貸のほかホテル事業を手がけています。

　北京市政府との強い絆が特徴で、北京オリンピック開発関連で進められている都市計画で商機を広げていくことが予想されます。

　有力な北京オリンピック銘柄です。

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[0392]北京控股　（北京オリンピック銘柄）

　北京市政府直系の地域投資複合企業体です。ファーストフードのマクドナルドを運営する3元食品、有力デパートの北京王府井百貨、北京首都高速道路などへの投資を行っています。

　2008年の北京オリンピック開催に向けてホテル、観光や都市開発関連の投資を今後増やす予定です。他の政府系複合企業に比べ出遅れ感がありますが、今後は北京オリンピック関連事業を通じて巻き返しが予想されます。

[0694]北京首都国際空港　（北京オリンピック銘柄）

　中国最大の国際空港であり有力なインフラ銘柄です。主要業務は、もちろん空港の運営さらに周辺施設の開発・運営を行っています。旅客利用数、航空機の離発着数ともに2桁の伸びで成長を続けています。

　北京首都国際空港の利用者が増えれば収入が増え、減れば収入が減るようになっており、今後の業績は北京空港の利用者の増減次第です。

　中国のWTO加盟、北京オリンピックの開催など今後も北京空港の需要は旅客、航空機ともに大きく増えると考えられます。中国の中央政府も、今後の需要増に対処できるように新しいターミナルの建設、既存ターミナルの修復、新滑走路の建設を後押ししています。その必要経費も政府から調達が行われています。

　同社の株を買うコツは、他の航空機関連株同様に悪条件すなわち原油価格の上昇、テロ事件や航空機事故が起こって株価が急落するときに買うとより安く買うことができます。

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