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株の指標〜株の基本〜
株の指標ポイント3 |
@株価の割高・割安を判断
APERが基本中の基本
B次はPBR |
株の銘柄選びの判断基準となる指標があります。その株価が割高か割安かを示す投資尺度です。これらの、指標値は企業の四季報などに記載されています。
中国株の場合、企業情報開示の問題による財務数値の信頼性の問題があり、指標を信じきれない部分もあります。しかし、中国株が世界の投資家から信用を得るためには、情報開示の信頼性を上げていく必要がありますね。
PER(株価収益率、倍) |
PER(倍)=株価÷1株当たり純利益(EPS)
で表すことができ、株価が一株あたり利益の何倍まで買われているかを示す投資指標です。
株価をその企業の予想1株利益で割って算出します。倍率が高いほど割高すなわち利益水準と比べ株価が高いことを示し、倍率が低いほど割安とされます。
PERは同業種やその会社の過去の水準と比較するために利用します。例えば、高速道路会社の株を買おうとした場合、他の高速道路会社のPERと比較し、割安であれば買いなどと判断します。ただ、低PERの銘柄に投資するときは、業績に不安がないか注意しましょう。高PERは株価が企業の将来の成長期待を反映した結果と見なすことも多いです。
PERは、会社の利益に対しての株価水準がわかり、低いほどその株はお買い得ということです。中国株の場合、もし財務状況が悪くなくPERが5倍以下ならその株はバーゲンセールということになります。
ただ、注意することがあります。リストラや資産売却などで巨額の特別損失や特別利益があれば、1株利益は大きく変動しますので、その場合のPERは本業の状態を反映しておらず、投資尺度の指標として使いづらいです。
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PBR(株価純資産倍率、倍) |
PBR(倍)=現在の株価÷1株当たり純資産
企業が持つ資産に比べて株価が割高か割安かを判断する投資尺度の一つです。
PBRは株価が1株あたり純資産(株主資本)の何倍にあるかを示します。純資産というのは、会社を解散した場合の株主の取り分、つまり解散価値です。
1株当たりの解散価値より株価が低ければ割安ですから、PBRが1倍を割り込めば必要以上に売られていることになります。
ただ、注意することがあります。純資産は実際の資産より大きく表示されているケースがあります。価値が下がった土地や設備などを、昔の高い値段のまま資産に計上している場合があります。そうした企業は表面的にPBRが1倍を割っていても安心できません。
すなわち、資産の中身がしっかりしているときにPBRを投資尺度の指標に使うことができます。
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自己資本比率(%) |
企業の経営状況が健全かを見る指標で、高い方が経営状態がいいです。
自己資本比率(%)=株主資本÷総資産×100 |
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株主資本利益率(ROE、%) |
投資家が投資した資本を使っていかに効率的に利益を上げているかを見る指標です。
高いほうがいいです。
ROE(%)=1株当たり純利益(EPS)÷1株当たり純資産×100 |
1株当たり純利益(EPS) |
純利益を発行総株数で割ったもの、すなわち1株あたりの利益をあらわし、企業の収益力を示します。もちろん高い方がいいです。
EPS=純利益÷発行総株数 |
配当利回り(%) |
10%以上なら、その株は買いです。 |
利益成長率(%) |
10%以上の成長率なら、その株は買いです。 |
負債率(%) |
その企業がどれだけ、借金をしているかということです。当然、低いほうがいいです。
負債率10%以下ならとても健全な企業、25%以下なら問題なしです。負債率が高いと、利子を多く支払わなければならず、経営を圧迫するようになります。 |
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