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株の格言〜株式投資〜
株の格言を少しづつ更新していきます。
株は安く買って高く売る (株の格言) |
すべての格言はこの言葉に集約されていると言ってもいいでしょうね。株に限らず商売では、安く仕入れて付加価値をつけて売らないと成り立ちません。
しかし、株に関しては高値でつかんで安く処分する失敗をおかしがちです。兄ィも失敗したことがあります。人間につきまとう欲が冷静な判断の邪魔をするのですね。 |
株は経済の先行きをうつす鏡 (株の格言) |
経済の先行きが思わしくないときは株価が低迷しますし、経済・景気がよくなれば株価は上昇します。 |
麦わら帽子は冬に買え (株の格言) |
不人気株を株価が安いときに買い、その値上がり益を得ることによって大きな儲けを得ようというもの。これが株式投資の醍醐味でしょうね。 |
相場は思い通りには動かない (株の格言) |
人間には感情がついているため、理屈だけでは推し量れないところがある。利害の対立する株の世界では思うように理屈通りに株価は動きません。 |
知ったらおしまい (株の格言) |
いい材料も悪い材料でも、正式に表に出たら材料出尽くしとなるので、一旦仕手舞うのがいいという教えです。
例えば、「会社四季報」の予想で今期業績がかなり良くなるといる銘柄は、四季報発売と同時に買われ、そして決算で予想通り好調な数字であっても一応出尽くしとなります。 |
実体の伴わない相場は長続きしない (株の格言) |
公的資金の投入があった、仕手筋が介入した、等の需要面だけでは相場は長続きしません。景気が上向いて、企業業績が継続的に好調を持続してこそ株価の安定した上昇につながります。 |
国策には逆らうな (株の格言) |
国家があってこそ、企業も家庭生活も成り立ちます。正しい・正しくないではなく、国のその時の政策に逆らうことはできません。むしろ、政策に関連した企業の銘柄は前向きに評価して買ったほうがいいということです。
中国のインフラ関連の銘柄がまさにこれに相当しますね。 |
人の行く裏に道あり花の山 (株の格言) |
多くの人が行かない裏道に以外な花見の場所があります。人はとかく人気に左右されやすいため、高値で買い安値で処分売りしてしまうことが多いものです。
人気が一方的と思われるときにはちょっと冷静になることが必要です。 |
風が吹けば桶屋が儲かる (株の格言) |
自分たちの都合のよいように材料を解釈し、取引をすすめる証券会社を皮肉った言葉です。
昔は家の軒先などに火消し用や飲み水用に水を入れておく桶があちこちにあり、それが台風などで強風が吹くと壊れて桶屋が儲かったことから引用されています。
我々個人投資家は、物事をぼんやり眺めるのではなく、たくましい想像力をもって、このような連想を学びたいものです。 |
利食い千人力 (株の格言) |
評価益が出ているときに売って利益を確定することが、千人の力を得たぐらい大事だということです。相場の先人達ですら評価益および含み益をみて、欲が出てくるとなかなか売ることができなかったのでしょう。
株式投資は利益を確定して初めて儲けになるということを忘れないようにしましょう。 |
相場のことは相場に聞け (株の格言) |
株価が乱高下したりすると、「あの株価はおかしい」いう意見が各方面から出たりしますが、その考えこそがおかしいのです
株価がどのように動いても、それはマーケット参加者の総意に基づいて決められたものです。証券業界のプロでも間でも「株価の値段が間違っている」などという人は大成しません。
どんな株価も、最終的にはマーケットが正しいのです。マーケットがはじき出す株価で自分の考え方を修正する謙虚な気持ちを持つことが何より大切です。 |
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