中国株投資ではファンダメンタル投資が有効ですが、やはり売買するタイミングというものは存在します。その時の指標となるのがＲＳＩ１４といわれるものです。中国株の売買タイミングはＲＳＩ１４で計るのが最も適している、と言われています。 ＲＳＩとは相対力指数のことで、アメリカのテクニカル・アナリスト、Ｊ・Ｗ・ワイルダーによって開発されたテクニカル指標の一つです。過去の一定期間の変動幅における上昇分の割合を表して、値動きの方向や相場が強気か弱気かを判断するときに有効です。 ちょっと、難しいことは抜きにして、ＲＳＩを利用するには、ユナイテッドワールド証券の ①株価検索窓で調べたい株価コードを入力します。 ②次に、チャート（日足、週足、月足どれでもＯＫ）をクリックします。 ③「下のグラフの機能」欄のＲＳＩ（相対性指数）にチェックをいれ、「14」と入力します。 ④【グラフを描く】をクリックします。 上から２番目のグラムを見てください。「１４ＲＳＩ： 78.95」などと表示されているはずです。この78.95（％）というのがＲＳＩ１４の値で、中国株の売買タイミングの指標となります。 ＲＳＩ活用のポイントは２０％以下になったら中国株を買い、８０％以上になったら売ると非常によい投資効果があらわれますが、売買タイミングが年に１～２回になってしまう可能性があります。 ある程度、頻繁に売買するなら３０％以上で買い、７０％以上で売りが望ましいでしょう。兄ィの投資スタイルはファンダメンタル投資ですが、実際の売買ではＲＳＩ１４を見ながら投資しています。ただし、これはあくまでも目安で、中国株の３つの指標（株の指標参照）ＰＥＲ１５倍以下、ＰＢＲ１倍以下、ＲＯＥ１５％以上の３条件がそろえば、ＲＳＩの値に関係なくその銘柄を購入します。 参考までに、中国株投資でテクニカル投資をしたい方は中国株株価チャートソフトＮｅｔＤｅチャートを利用するものいいかもしれませんね。 |
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